浮かび上がる尾根筋

このようにはっきりと植生が分かれているのも珍しい。山肌に常緑針葉樹が植林されているのに対して、尾根筋には万が一の山火事の発生時、延焼を食い止めるために燃えにくいヤマザクラ、カエデ、ブナなどの広葉樹が残されたようだ。柔らかい斜光線に照らされているため、過度の印影がついていないのが功を奏している。

by
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA